きゅうまがじん

部活動を充実させるための近道は「意識」を変えること

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学校生活の充実に欠かせないといってもいい部活動、みなさんは楽しめていますか?

入学して部活に入ったもののうまく馴染めなかったり、いまいちモチベーションを上げられない人もいるでしょう。

この記事を読んでくれているということは、部活動に満足できていないということかもしれません。しかし満足できていないということは、もっと頑張りたいという気持ちも持てているはずです。多くの時間を費やす部活動ですから、せっかくなら結果を残したいですね。

今回は、成長大きく関わる「意識」をテーマにしていきます。

 

部活動を充実させるための近道は「意識」を変えること

意識とは心の状態のことで、なんといってもまず必要なのは自分の意識改革です。

とりあえず練習に行って言われるがままに動いたり、時間が過ぎるを待つように練習するなんてもったいないことは絶対にしない方が良いです。

改善に必要なこと3つを順番に説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

1)目標をもつ

目標は必須ですが、特に入りたての頃は練習についていくのに必死で目標を持てていないかもしれません。例えば運動部であれば、自分がどんなプレーをできるようになりたいのかまずは考えます。     

野球で例えればこんな方法はどうでしょう

  • 長期目標(夢や憧れ)   甲子園に出る
  • 中期目標(具体的なこと) レギュラーメンバーになる
  • 短期目標(今やること)  バットコントロールを高める

目標はどんなことでもいいんです。大切なのは、目標に向かって毎日の練習で意識できる課題がもてることです。「今日はこれを意識しよう」という課題をもっていれば、練習が苦痛でつまらなくは絶対になりません。とにかく日々の練習において「今やること」を明確にすることです。小さなことからでも短期目標の達成を重ねて、夢に向かって一歩ずつ成長しましょう。

ポイント:目標を持つことで「今やること」を意識する

 

 2)受け身にならない

 次に気をつけるのが、受け身の姿勢にならないことです。

つまり、指示待ちだったり言われたことをやるだけではいけません。大切なのは「自分がどうなりたくてそのためにどうするのか」なので、自分から課題を持って学ぶ姿勢が必要になります。目標を意識することで、自分から学ぶ姿勢を持つという連鎖をつくりましょう。

ポイント:「受け身」ではなく自分から学ぶ姿勢をもつ

 

 3)吸収力を高める

 目標や自分から学ぶ姿勢などの精神面を改善することで、間違いなく部活へのモチベーションは上がるでしょう。ただ、実践的にレベルアップするためにもう一つ大切なことがあります。それが、吸収力を高めることです。というのは、指導者の方や先輩から技術的な指導をもらったときに、それをいかに自分のプレーに生かすかということです。

例えば野球部で、投げる時の肘の使い方を教わった場合

 

A君 教わったきりでそのまま

B君 自分のポジションでどんなプレーに活かせるかを考えてその後の練習で意識する

 

この場合、もちろんB君の方がより上達することができます。

つまり、チームで同じ内容を教わっていても、それをいかに実践レベルに落とし込んで自分なりに吸収できるかが大切なんです。先ほど例にあげたような「レギュラー入りすること」が目標である場合でも、学んだことを自分なりに考え、以後の練習で意識してプレーにつなげることで、ライバルとの差別化ができるかもしれません。

ポイント:教わったことを実践レベルに落とし込んでプレーにつなげる

 

  ~まとめ~

 お伝えしている通り、今回のテーマは意識改革です。

なんだか堅苦しく重く聞こえるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。自分の部活生活は自分の意識次第で大きく変わりますし、みなさんはまだまだ成長することができます。そのきっかけとして、基礎となる「意識」の持ち方を示したので、自分なりに実践してみてください。

さて、やることの一つ目は目標をもつことです。

自分がどんなプレーをしたいのか、イメージしてみましょう!

ではでは。

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